企画編集協力書籍『日本のことわざを心に刻む-処世術が身につく言い伝え-』岩男忠幸著(東邦出版)が、発行部数10万部を超えました!

日本のことわざを心に刻む―処世術が身につく言い伝え―
岩男 忠幸 (著) 東邦出版

『日本のことわざを心に刻む-処世術が身につく言い伝え-』
岩男忠幸著(東邦出版)が、12月発売以来
2ヶ月で発行部数10万部を超えました。

著者、岩男氏の20年にわたる日本語研究の成果がここに一つ、 花開きました。
企画編集協力させていただいた弊社としても大きな喜びです。

TVではタレントが俳句を詠む番組が人気を集め、
宮中の歌会始には若い世代の詠進も見られます。
カジュアルな新しい言葉がどんどん生まれ、
言葉足らずのSNSがトラブルの元になりがちな今だからこそ、
美しい日本語の表現が求められているように感じます。

古典をベースにしたことわざは、教養を深める手引きとなりますし、
生活の知恵や教訓を、ある時はユーモラスに、またある時はぴりりと鋭く、
短い言葉で表現したことわざは、昔から人間関係の潤滑油となってきました。

そして「もじり」や「しゃれ」を使ったことわざは、
まさに上質な言葉遊びによって感性を磨いてきた先人たちが
私たちに残してくれた貴重な遺産といえます。

和の色彩で描かれた美しい挿絵を眺めるのも楽しく、
どの世代の方にも、ご愛読いただきたい内容となっています。

ぜひ、実際に手にとってご覧ください。

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